融雪機の組立実習のため、韓国へ出張に行ってきました!
皆さんこんにちは、昨年9月に入社しました伊藤(寛)です。ヒルコの融雪機 HS-2200の組立実習のため、5/7~10の日程で韓国へ出張してきました。
1日目は、新千歳空港を14時に出発して17時に仁川国際空港に到着し、19時にソウルのホテルに入りました。初海外だった為、建物・道路事情など見るものが違い新鮮に感じました。
2日目午前中は、融雪機の本体・板金部品等を制作している(株)エムエステックを訪問しました。(株)エムエステックは、OEMで高速道路用のゲートやカード発券機等を製作している会社です。工場では、アゼルバイジャン国向けの製品を作っていました。ヒルコの融雪機槽本体の溶接作業は、溶接部分をレーザーマーキングして溶接ミス防止の工夫をしていました。
2日午後から3日は、融雪機の組立検査を行っているヒルココリアで実習。工場についたときに見た融雪機槽本体が並べられていた光景は、爽快でした。
各組立工程に合わせて色々な治具を使用した作業を朴工場長が丁寧な説明を行い、それを(株)大煌申課長が翻訳する方法で組立実習を行いました。実習を通して図面・組立手順書では分からなかったところまでよく分かり、大変勉強になりました。
4日目は、平昌オリンピックに合わせて建てた新しい仁川第2ターミナルから新千歳空港へ帰りました。今回は、初めての海外であり不安でしたが、韓国代理店の(株)大煌 金社長に色々と便宜を図って頂き、不安なく大変有意義な出張になりました。
韓国の夕食:私は、辛い物が苦手のため食事が不安でしたが、金社長様の計らいで韓国焼肉や中華料理の「魚香冬姑」などを美味しく食べることが出来ました。
魚香冬姑(オヒャンドンゴ):椎茸の中にみじん切りのエビを詰め込んで揚げた後、ピリ辛ソースで炒めた料理です。
大きなエビです。左は韓国のたくあんで、酢をかけて食べました。