融雪王 よくあるご質問(凍結防止編)
1月以降の厳冬期には、融雪機内の水が凍結してしまう場合があります。
凍結したまま使用すると、故障に繋がるおそれがありますので、凍らせないようにして下さい。
◇水を凍らせないためには…
1.シーズン中はヒーターのスイッチを入れたままにして下さい。
凍結により散水管から水が出なくなるのを防止するため、ポンプ室の配管にヒーターが取付されています。シーズン中はスイッチボックスのヒーター入/切スイッチを押して、ヒーターを常時入れたままにして下さい。
(作動中はスイッチボックスのヒーターランプが点灯します)
2.週1回、2~3分位雪を入れないで運転させてください。
週に1回程度、2~3分雪を入れないで運転させて下さい。融雪機や周りの土壌が温められますので、凍結が軽減されます。運転中は融雪機から絶対に離れないで下さい。
3.融雪機の上に専用ゴムカバーをかけてください。
厳冬期や長期間使用しない場合は、融雪機の蓋に別売の専用ゴムカバーをかけ、その上に浅く雪をかぶせると、凍結の軽減に効果を発揮します。
◇水が凍結してしまった場合には…
①ヒーターを入れ忘れていた場合には、操作ボックスのヒータースイッチを押してランプを点灯状態にして下さい。
②排水口ネット周辺の水が凍ってしまった場合には、排水不良の原因となりますので、施錠棒などで排水口ネット周辺の氷を砕いて下さい。
③凍結していて散水しない場合には、ポンプ室内の散水ポンプ周りの氷を割って下さい。その際は、ポンプ周りのコード類を傷つけないように注意して下さい。
氷が割れないときは、散水ポンプについている配管の根本部分に直接お湯をかけて、氷が融けるのを待って下さい。
※氷が割れない位厚く結氷している場合には、販売店へご連絡下さい。
※上記は、融雪王HS-2200シリーズの写真となります。型式によって構造が異なりますのでご注意願います。